花一

豊橋丸栄８階催事場で２３日（火）まで、「小原流豊橋支部創立３０周年記念 いけばな小原流展」が行われています。
　この「いけばな小原流展」は、「財団法人小原流豊橋支部」の創立３０周年を記念して開かれているもので、今回の開催は１０年振りとなります。初日となった１８日には、佐原光一豊橋市長をはじめ、たくさんの人が会場を訪れ作品を楽しんでいました。
　会場には、「光の春」をテーマにメンバー１６１名の作品が、１０のコーナーに分かれて展示されています。写景(しゃけい)と呼ばれる雄大な自然を表現した作品には、桜などが取り入れられており、春を感じさせる見事な出来栄えに、足を止めてじっくり見入る人やカメラに収める人の姿が多く見られました。他にも荘厳な雰囲気を感じさせる大作から、バナナの房を大胆に取り入れたユニークなものまで、作風は実に幅広く、どの作品からも作り手の豊かな感性を感じることができます。
　この「いけばな小原流展」は、２３日（火）まで開催されてており、２１日からは、作品の一部が入れ替わります。

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